最近、エアギターが注目されています。私もエアギターが好きでして、お酒を呑んで気持ちよく酔っ払った時に、美味しいロックなんかあったら、たちまちエアギタリストになっちゃいます。これが最高に気持ちいいんですな。
私は昔から、ギターというのは顔で弾くものだと思ってまして、といっても顔で弦をかき鳴らすのではなくて、ギターのフレーズと顔の表情を同調させるという事です。ジミ・ヘンドリックスの映像を観た事があるでしょうか。ギターソロを弾く時のジミヘンの表情。完全にオーガズムに到達しちゃってます。あれですよ、あれ。まさに顔で弾いております。魂で弾くと、自然と顔がイッっちゃうんですね。エアギターもしかり。派手なパフォーマンスより顔の表情のイキ具合の方が重要なのです。
エアギターといえば、ウッドストックのパフォーマンスでヘロヘロ・エアギターをしながら「心の友」を熱唱するジョー・コッカーを思い出します。そのジョー・コッカーのアルバム「Mad
Dogs & Englishmen」。ライブです。バンドのメンバーにレオン・ラッセルやリタ・クーリッジというビッグ・ネームがいます。音は昔のR&Bで、なんといっても声が渋いので、かっこいいのなんのって。これであのエアギターがプラスされると、もう完璧でしょう。これは「買い」です。 |